パパ長期育休のメリットを語る

パパ育休

以前こちらの記事で
我が家のパパの育休について
ぱぱーっと書かせていただきましたが
今回はパパ育休の【メリット】に焦点をあてて
お伝えしていきます。

そもそも育休とは

・育休とは「育児休業」のこと

育児休暇ではないですからね!

育児に専念するために
仕事を休業するということ!

・子どもが1歳になるまで取得可能

1歳の誕生日前日まで!

・取得後半年まで給料の67%
 半年以降は50%の育児給付金が出る

・育休中は社会保険料が免除される

67%、50%と聞くと
収入減ることに不安になると思いますが
社会保険料が免除されることで
実際は手取りが80%くらいの換算になります。

1番のメリットは何と言っても上の子のケア!!

2人目が生まれた時、長女は1歳11ヶ月

まだ妹という存在を理解できないお年頃

長女を優先しなければいけないことは理解していますが
現実はそんなに甘くない・・・。

次女のお世話をしている間は長女優先は不可能です。

今までずっと私しか見ていなかったママが
自分じゃない子を見ている・・・。

そんな風に悲しくなって当然の状況です。

そこでパパの出番です!!!

・子どもの「遊んで!」に応えられる

長女は家にいるよりも外で遊びたい派

公園に行きたがったり
支援センターに行きたがったり
朝から晩までとにかく遊びたい
元気な子です。

パパは長女の希望に応えて
ほぼ毎日出掛けてくれました。

ほとんどがママと子の組み合わせなので
パパと子の組み合わせの僕たちは珍しく
高確率で行く先々で覚えられていました(笑)

・イヤイヤ期のイヤイヤにとことん付き合える

パパの育休中は長女イヤイヤ期真っ只中。

朝は起きたくないし
おむつも変えたくないし
朝食も食べたくない

遊びに出かけたら
帰りたくないし
車に乗りたくない

夜はお風呂に入りたくないし
このパジャマ着たくないし
まだ寝たくない・・・

イヤイヤしてる時は何しても
火に油を注ぐだけなので
落ち着くまで待っていることが長女のイヤイヤ対応の鉄則でした。

しかし待っていれば落ち着くと分かっていても
イヤイヤの対応以外にもやるべきことはある訳で・・・。

他にもやりたいことがあるのに
イヤイヤしている娘を目の前に何もできないこと
かなりのストレスなんですよね。

ですが私たちの場合は
基本的に家事と次女のお世話は私がしていたので
パパはイヤイヤ期長女をこれでもか!というくらいに相手することが可能でした。

その為パパは長女がイヤイヤしている間は
辛抱強くずっと待っていてくれたんです。

親の負担減

・ツーオペによる身体的負担の減少

家事育児において人手は多いに越したことはありません。

だってママの腕は2本しか無いのですから・・・。

・お互い息抜きの時間が取れる

主人は朝4時ごろに起きて
子どもが目を覚ますまでが自分時間
私は寝かしつけ後に自分時間を取っていました。

なぜ主人が朝で私は夜に自由時間を取っていたかというと
主人は朝型人間、私は夜型人間だからです。

夜型人間
夜型人間

私のナイトルーティーンは

寝かしつけ後に洗い物などの家事を済ませて
眠たくなるまで自分時間を取る、という流れでした

朝型人間
朝型人間

1日の残った家事はママがやってくれたので
僕は寝かしつけと同時に寝ることができていました。

21時には就寝していたので明け方4時まで寝たら睡眠時間は十分!

朝起きたら洗い終わっている食器を元に戻したりする家事をしてから

長女が起きるまでが自分時間でした。

その他のメリット

・空いている時に家族で旅行や遊び場に行ける

カレンダー通りの休日で働いている会社員なら
休日に混んでいることを承知の上で旅行に行くか
わざわざ有給を使って空いている時を狙って旅行に行くか
のどちらかだと思います。

しかし主人は育休中

会社に縛られていないので
空いている日を狙って行動できます。

おまけに直前に天気が悪くなっても
簡単に日付を変更できるという。

長女もまだ未就園児だったので
ちゃちゃまる家を縛るものは何もありません。

今後主人は仕事復帰しますし
子どもたちも幼稚園、小学校、と
平日に家にいないことが普通になってきます。

こんな好条件の期間ってなかなかないと思うんですよ。

だから私たちは頻繁に行きました!!

ディズニーに(笑)

・住民税非課税世帯の恩恵

育休で収入が減ることはマイナスな面しか無いと思っていませんか?

私もそう思っていました。

住民税非課税世帯になったのは主人が長期育休を取得したからです。

中途半端に2週間や1ヶ月育休取っても住民税非課税世帯にはなりません。

<そもそも住民税非課税世帯とは?>

住民税がかからない世帯のこと

住民税は前年1年間の所得を元に税額が決まるので
主人が育休を取った翌年がちゃちゃまる家は住民税非課税世帯となりました。

<どんな恩恵受けた?>

①コロナ禍の影響で特別給付金をもらえた

これは完全に棚からぼたもちでした。

不足の事態の時ってやはり困窮している人に
国は優しいんだなぁ、と。

②次女の保育料が無料

主人が育休を取ったのが次女が0歳の時。

その次女がとある理由で2歳2ヶ月の時から1ヶ月保育園に通ったのですが
その時の保育料が無料でした。

次女が保育園に通った時は
主人が育休を終えてから1年以上も経っているのに
まさかここで主人の育休が影響してくるとは
考えても見ませんでした。

③長女の副食費に係る補足給付費対象に

長女の給食費に対しての補助の対象になりました。

対象期間は年少の後期分と年中の前期分の1年間

主人の育休は長女の年少々(満3歳児)の期間だったので
年少の後期に通知が来て驚きました。

さいごに

やはりパパが長期育休を取得することの
何が1番不安かって金銭面だと思います。

貯金もなく収入が毎月家のローンや車のローンの支払いに消えていく方は
正直厳しい面もありますが
そうでないのなら絶対に育休取るべきです!

上の方でも述べましたが
実際は手取り8割ほどになるので
そこまで金銭的なダメージを気にする必要はないかな、と。

それよりも長期育休取ることで
お金には変えられない貴重な時間を過ごすことができると考えます。

子どもの成長は本当に早いです。

ママ遊ぼう!と言われているのが
ママ、誰々と遊んでくるね!に変わり・・・

毎晩一緒に寝ているのが
別々の部屋で寝るようになり・・・

一緒に入っているお風呂も
自分で入って自分で洗えるようになり・・・

どんどん一緒に過ごす時間は減っていきます。

こんなに一緒に過ごせるのは子どもが小さい時だけなんです。

主人は言います。

子どもと過ごせるのは今だけ。

この時期に仕事に生きて
子どもとの時間を減らしたくない。

実際キャリアの問題もあると思いますが
主人曰く

会社に迷惑をかけるから育休取れない、というのは本人の勘違いである。
居なくなって少しの間は職場は大変かもしれないけど
その穴は大抵すぐ埋まる。
だけどパパの変わりはいない。
パパの穴埋めは誰にもできない。

とのことです。

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